早期発見早期処置が重要

早期発見・早期処置が重要になってきます。乳歯列のうちから歯列不整を発見できれば、適切な噛み合わせへと誘導させ育成を促すことが可能であり、永久歯列が完成してから治療を始めるより抜歯しなければいけなくなる確率が減少します。

不正咬合の予防・非抜歯治療に使用する矯正器具

当院では「できるだけ歯を抜かずに、目立たない器具で治療する」ために効果的な、3D装置を主体とした治療法を実施しています。

3D装置(3Dモジュール矯正システム)

歯列の内側(舌側)に一定期間つける装置です。目立たず、1本1本の歯に器具が固定されていないので、歯列の発育や成長を妨げることがありません。永久歯になるまでは、ほぼこの装置で治療が行なえます。また永久歯になってから治療を始める場合でも、この装置を用いることで歯を抜かない治療が可能な場合もあります。

床矯正装置(プレート)

早期治療の矯正に使用する可撤式装置で、歯列の成長発育を助けます。